【Premiere Pro】変化のある動的テキストをマスクとイーズを使って作る方法

かふたろう

今回はPremiere Proを使って、簡単にテキストや画像に動きをつける方法をご紹介していきたいと思います。

目次

キーフレームを使ってテキスト動かしてみよう

今回は画面外の右から中央にテキストを寄せる動きを付けて行きたいと思います。

①新規シーケンス作成→②テキスト入力

今回はエッセンシャルグラフィックスを使用していますが、レガシータイトルやフォトショップデータでも可能です。

①エフェクトコントール→②位置→③シークバーを始点に合わせる

①キーフレームを設定(始点)→②お好きな幅(ここでは20フレーム)移動→③キーフレームを設定(終点)

キーフレームを追加の左右にある三角(◀●▶)を押してあげると、1つ前(次)のキーフレームに移動する事が出来ます。

①シークバーを始点のキーフレームに合わせる→②「ドラック&ドロップ」でテキスト画面外の右に移動

x軸で左右、y軸で上下に移動する事が出来ます。

もう少しおしゃれに動かすには!

①設定したキーフレームを選択→②右クリック→③時間補間法→④イーズイン

イーズインをかける事によって、動作が滑らかになりおしゃれに見えます。
※設定が完了するとキーフレームのマークが変わります。

エフェクトコントールパネル内(キーフレームを打った場所)でもズームイン・ズームアウトのショートカットキーが使えます。

早さ調整をしてみる

キーフレームを選択した状態で、

①エフェクトコントールパネル→位置▼をクリック→②左右に伸びるハンドルをいじり山の形を動かす。

動きが速いなと感じたら、キーフレームの始点と終点の間を広げてあげるとゆっくりな動きになります。

かふたろう

After Effectsで動画素材を作る時にすごく便利なので、この操作方法はマストかなと思います。

マスクを使って素材を表示する方法

テキスト入力後→エフェクト→ディストーション「トランスフォーム」→テキストクリップに適用。

マスクをかける

エフェクトコントール→ビデオ→不透明度→マスクの形を選択(ここでは□)→マスクの選択範囲調整

青色のマスク部分は移動、範囲の調整が可能となっています。マスクの範囲調整をする時は、1つポイント押した後にシフトを押しながらもう1つのポイントを押すと、選択された2か所を同時に動かす事ができます。

①エフェクトコントロール→②トランスフォーム→③位置→④キーフレーム

始点と終点にキーフレームを打ち、始点の素材を動かしてあげる。

間違いやすいポイントとして、素材を動かす時は「トランスフォーム」から。モーション→位置から動かすとマスク情報も一緒に動いてしまうので要チェックです!

境界のぼかしを設定

①エフェクトコントロール→②マスク③マスクの境界線ぼかし

0ならくっきり、数字が大きくなればぼかしが大きくなります。

かふたろう

慣れるのと無心で操作できるようになりますので、ぜひ覚えてみて下さい!

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