【超初心者向け】YouTubeに適したシーケンス(解像度・フレームレート)について【Premiere Pro動画編集】

かふたろう

今回は、Premiere Proのシーケンス設定と、
YouTubeに適した解像度やフレームレートについてご紹介します!

 

目次

シーケンスの作成

まず、新規シーケンスを作成します。

「ファイル → 新規 → シーケンス」の順に選択すると、シーケンスの設定画面が表示されます。

「ファイル → 新規 → シーケンス」の順に選択

新規シーケンスの設定画面

 

画面左側に色々と表示されているこれらは、プリセットと呼ばれ、動画の撮影形式に合ったものをあらかじめ、ソフト側が用意しています。

中でも、一般的に使用頻度が高いプリセットは、AVCHD 1080p 24 or 30 or 60になります。

使用頻度が高いプリセット

  

かふたろう

プリセットの説明の中に、フレームサイズとフレームレートという項目があります。
次は、これらについて少し深堀りします!

 

フレームサイズ

フレームサイズとは動画の解像度のことで、720pや1080pなど、「〇〇p」と表現されます。数字が大きいほど、画質も良くなります。

フレームサイズについて

 

YouTubeにも以下のように、動画によって様々な解像度(360p 〜 2160pが多い)があります。

YouTubeで多い画質設定

 

最近では、YouTubeにも高画質な動画(2160p)がupされるようになってきましたが、現時点では1080pの動画が一般的です。

 

かふたろう

プリセットを選択する上での注意点として、元動画の解像度を超えたフレームサイズを選択しても、画質は良くなりません!

元動画の解像度もチェックするクセをつけておくと、設定ミスは減るかと思います!

 

フレームレート

フレームレートとは、1秒間に何枚の静止画が入っているかを表した数字です。

プリセット名の後半に記載されている、24や30、60といった数字が、フレームレートを指しています。

フレームレートについて

 

※プリセットの説明欄に記載されているフレームレートの数字が、プリセット名での記載と微妙に異なっていますが(24pの場合は23.976、30pの場合は29.97、60pの場合は59.94)、これらはざっくり同じと思っていただいて、今はOKです。

フレームレート数の微妙な違いについて

 

以下、フレームレート数とその主な用途例になります

  • 24フレーム:映画で採用されているフレーム数で、YouTubeでは、シネマティックなVlog動画に多く使われている
  • 30フレーム:日本のTVやDVDで採用されているフレーム数で、YouTubeにおいて幅広く利用されている
  • 60フレーム:ヌルヌルしたスムーズな動きで、YouTubeでは、ゲーム実況動画などでの使用が多い
各フレームレートの主な用途

 

かふたろう

今回の内容は以上になります!

ご紹介したフレームサイズやフレームレートは、あくまで一例ですので、
皆さんの作りたい動画に合わせて、お好みで設定してみてくださいませ!

次回は、ワークスペースのカスタマイズ方法をご紹介します!

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