
今回は、Premiere Proでのプロジェクトの自動保存や、
操作を間違ってしまったときの対処方法などについてご紹介します!
上書き保存
プロジェクトを上書き保存する場合は、「ファイル → 保存」の順に選択すればOKです。


保存処理中には、以下の画面が表示されます。


上書き保存のショートカットは、以下になります。
[Win]:Ctrl + s
[Mac]:Command + s
別名で保存
プロジェクトを別名で保存する場合は、「ファイル → 別名で保存」の順に選択すればOKです。


別名で保存するショートカットは、以下になります。
[Win]:Ctrl + Shift + s
[Mac]:Command + Shift + s



別名で保存するシチュエーションとしては、
プロジェクトファイルのバックアップをとりたい場合などが挙げられます!
自動保存
Premiere Proには自動保存機能があり、デフォルトでは15分毎にプロジェクトが自動的に保存されます。
保存間隔を変更する場合は、「編集 → 環境設定 → 自動保存」の順に選択し、任意の時間を入力すればOKです。


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自動保存される場所は、プロジェクトと同じ場所に設定した場合(デフォルトはこの設定です)、プロジェクトと同じ階層に「Adobe Premiere Pro Auto-Save」というフォルダが作成されており、その中に保存されています。


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このフォルダの中身は、以下のようになっています。





次は、操作の取り消し・やり直し方法や、
「ヒストリー」という、操作履歴の確認・復元ができる機能について
ご紹介します!
操作の取り消し・やり直し方法
操作の取り消し方法
例えば、素材をカットし過ぎた場合などにおいて、操作を取り消す方法は「編集 → 取り消し」の順に選択すればOKです。


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取り消し操作のショートカットは、以下になります。
[Win]:Ctrl + z
[Mac]:Command + z
操作のやり直し方法
取り消した操作を再び行う方法は、「編集 → やり直し」の順に選択すればOKです。


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やり直し操作のショートカットは、以下になります。
[Win]:Ctrl + Shift + z
[Mac]:Command + Shift + z
ヒストリー機能について
ヒストリー機能とは、Premiere Pro上での操作履歴を、確認 & その状態に戻すことができる機能になります。
ヒストリーパネルの開き方は、「ウィンドウ → ヒストリー」の順に選択すればOKです。


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ヒストリーで色々と操作している際に、タイムラインが真っ暗になった場合は、プロジェクトパネルからシーケンスをダブルクリックすれば、再び表示されます。


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お疲れさまでした!
動画編集時の操作ミスは誰でもありますので、
焦らずに、今回ご紹介した機能をぜひとも使ってみてください!
次回は、基礎的なカットツールなどについて、ご紹介します!