
下地作りのカットに関しては、これからご紹介するキーボードショートカットを設定して、サクサクカット作業を行っていくのがお勧めです。
【キーボードショートカットキー】を使ったカット方法
動画内で使用するカットの流れ
上記4つの作業をキーボードショートカットキーを使って効率よく進めていきます。
ショートカットキーの設定方法


「Premiere Pro」→「キーボードショートカット」


キー部分をクリックすると、右下に詳細が表示されます。(右側の×を押すとショートカットを消すことが出来ます)
※初めての操作の場合、表示されるショートカットキーは初期設定のものにります。
再生/停止


①検索バーに「再生」と入力→②検索結果より、アプリケーション→表示→再生/停止


①空白部分をクリック→②お好きなショートカットキーを設定(複数設定可)
※半角英数字で入力
1.カットポイントを追加する


①「編集点をすべてのトラックに追加」→②お好きなキーを設定



僕の場合はあえて「Z」にしてます。理由として、片手でしかも左手だけでカットポイント入れられる為です。
2.リップル削除(前方)


①「前の編集」→【前の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング】→②お好きなキーを設定
もし他のコマンドが既に設定されている場合は上書きされます。前に設定されたキーボードショートカットが消える形式です。
3.ズームイン/ズームアウト


①「ズーム」→②「ズームイン・ズームアウト」にお好きなキーを設定
※「ズーム」と入力すると、ズームイン・ズームアウト両方表示され同時に設定できます。
設定しておくと便利な「リップル削除」


①「リップル削除」→②お好きなキーを設定


①クリップを選択→②右クリック→③リップル削除でも削除する事が出来ます。
シークバーを戻すショートカットキー


①検索バー「複数フレーム次へ進む/戻る」→②お好きなキーを設定


右端にシークバーが行き画面が切り替わりそうだなって時は、一旦ズームアウトして、すぐにズームインするとシークバーが中央に戻り、流れを切らす事無くカットを進める事が出来ます。
2つの疑問ポイント
キーボードショーカットキー操作に慣れない方
パソコンの縁に優先度の高い順に、左側からショートカットキーを書いた付箋を貼っていきましょう!数をこなす事で思考停止で出来るようになると思います。
ショートカットキーの押し間違いをした時の対処方法
【ひとつ前に戻る】
command(Windowsnoの方はctrl)+Z
作業中のミスを素早く戻す事が出来ます。
【やり直し】
command(Windowsnoの方はctrl)+shift+Z
ひとつ前に戻ったけどそれをやり直したい、元に戻したいって時に使います。
【便利】ヒストリーパネルを使って作業を遡ってみる
ウインドウ→ヒストリー



【結論】
キーボードショートカットキーを使いこなそう!